ツレのエッセイと妊婦になった作者

はまってしまった。ツレがうつになりまして、とその後の「ツレ」を読破後、ツレさんが書いたエッセイ・・・仕事で苦労してきたこと、うつ病になったつらさ、早く治して復職しなくては、夫としての焦り・・・などなどが綴られたもの、を読んだ。

続いて、結婚12年目、ツレさんがうつ病を克服後に作者が妊娠、高齢出産までを描いたマンガと、ツレさんの子育て奮闘記マンガを読んでしまった。たまたまずっと使わずにいた図書券&図書カードを引き出しから発見してしまい、金額も気にせずに次々を購入、読破していった。

うつ病が治ったとはいえ、作者は「マンガ家」という収入が不安的な職業、ツレはIT会社を辞めた後に、作者をサポートする会社を設立した(もうけはどの程度なのか?かなりこの本が売れたとはいえ、それまではヒットしなかったらしい)、こういう状態で妊娠、出産、子育てに不安はなかったんだろうか?私はこの疑問の答えがほしかったんだ。

妊娠した作者に、「うつになって、病気のせいだとしても毎日死ぬことばかりを考えた。毎日死にたいって思っていた自分は生き残ったうえに、新しい命を授かった。あのときに自分は一度死んで生まれ変わったと思っているんだ。だからコドモが生まれてくるのが待ち遠しいし、元気に生きていきたいと思う」というツレのセリフ。不安はあっても、新しい命を一緒に元気に生きていこう、って言える。なんだか一番印象が強かった。

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その後の「ツレ」

続編の「ツレがうつになりまして」。

いったん完治か?と思いきや病気が悪化し、夫婦二人で病気に立ち向かう様子と、だんだん治っていく様子・・・マンガを読みながらほっとした。きっと作者はいっぱいいっぱい悩んだだろう。「うつを本にするのは思ったよりつらい作業だった」とあった。話が、母を通じて聞いた叔父の様子とそっくりだった。部屋にひきこもり、布団をかぶって一日寝ている、など。本人もつらいが、パートナーもつらい、二人で病気に立ち向かわないと勝てない。年代が同じなので共感するところも多い。でも夜読んだら考え込んでしまい、なかなか寝付けなかった。

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最後の魔法

先日、甥っ子と姪っ子に1冊ずつ本をプレゼントした。小学校低学年向けの本。絵はたくさんはいっているが文章が長いのでちょっと難しいかな・・・と思いきや、姪っ子は私の膝の上ですらすらと読んでみせてくれた。

姪っ子に贈ったのは「さいごのまほう」という本。年老いた魔女が、自分に残された魔法の力があとわずかであることに気付く。最後の力で何か素敵なものに変身しよう、そう考えるのだ。

最初にスミレの花に変身する。でも彼女が思ったようには、誰も「きれいね!」と気付いてくれない。次に鳥に変身する。空を自由に飛べていいじゃない。ところが大きな鳥にいじめられてしまう。こんなはずじゃなかったのに・・・。魔女は「なにか素敵なもの」を探しに街に出かけることにする。ホウキが使えないからてくてく歩いて。そこで小さな男の子との出会う。彼の小さな親切。魔女は、坂道をのぼってきてフーフー言っている人々のために「ベンチ」に変身する。そんな話だ。姪っ子は最後まで読みきらないうちに、遊びに行ってしまったがどんな感想をいだいたのだろうか。

魔法。そんなものが存在したら私はどんなものに変身したいかな。

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そのとおぉーり!

昨日主人と本屋さんへ行った。週末にはスーパーへ一緒に行き、「あれ食べたい」「こういうのもいいなー」とご意見も聞きつつ買い物をする。結婚して1年3ヶ月、まだまだ「えっ、こういうの食べるの?嫌いって言ってなかった?」という新たな発見もある。

主人がちょっと見たいものがあるから、と最初にすぐそばの本屋さんに入った。

じゃ、スーパー行こうか、と新書コーナーを通って出口に向かおうとしたとき、「これ、読んでみようかと思ったんだけど・・・なんかね」と主人が指差した本。

Honn ぱらぱら、とめくったらすごーくおもしろそうだったので、「買おう、買おう」とすぐレジに持っていき購入。車のなかでめくっていたら、「そのとーり!」と爆笑してしまった。

ハンドルを握る主人が「なにが、そのとーりなの?」と不安げな様子。

「これすごくおもしろいよ。絶対読んでね。女性の、妻の気持ちを見事に表しているよ、この作者。医者みたいだね」と私。

あれこれ、買い物をして帰宅したあとお茶を飲みながら読み、夕食後にまた読んで、あっという間に読み終わってしまった。

妻が夫にあれこれ頼みたいとき(夕食の後片付けや風呂掃除など)直接頼みづらいから、「今日は疲れたの」とか「体調がよくないの」と婉曲的に言って、夫が「じゃ、俺が家事やるよ」という言葉を期待する。でも夫は「疲れているなら早く休めば」と言う、でも家事を手伝おうとはしない・・・妻の言葉の裏側が読めない。だから妻はいらいらするし、夫はなぜ妻がいらいらするのかわからない。

逆に夫に「これやってよ」と命令形で言われると妻はカチンとくる。命令形は強くきこえる。女性は命令形の言い方が嫌いだから。

うーん、その通り!

でもうちは、「俺がテレビ見てたり勉強しているときに、手伝ってくれないからと一人でつんけんとふてくされた態度で家事やるより、『風呂洗いやって』とか、『掃除したいから手伝って』とか言えばいいじゃない」と以前ケンカしたときに言われたので・・・

大掃除のときも「窓、掃除お願いできる?」「窓じゃなくて・・・風呂とトイレがいいな」「じゃ、お風呂は風呂のふたや椅子なんかもちゃんと洗ってね。洗剤つけてね。ここにスポンジあるから」と具体的にお願いするようになった。

ははは、もっと早くこの本読めばよかったなー。でも本だけ読んでもわからなかったかもしれない。

以前読んだ「話をきかない男性、地図が読めない女性」「男は土星から、女は金星からやってきた」(タイトルの名前いいかげんです)より、「うん、うん、そのとおり、わかる、わかる」といろいろな事例が理解できて面白かった。つきあっていて結婚の約束をしていた二人が分かれてしまった、結婚後二人が理解しあえずに離婚にいたった、など、いろいろな事例が、「なるほどね」と思えるのは私も結婚していろいろ考えるようになったからだろうか。

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懐かしい本

結婚を機に、本やマンガを整理して売れそうなものは古本屋に、だめそうなものはチリガミ交換へ・・・と部屋にあふれていた本は、どうしても捨てたくないものだけが残り、その半分くらいが新居に落ち着いた。本棚は小さなものしかないのでプラスチックケースに入れたままだ。

そのなかの1冊が、落合恵子さんの「揺れて」という本。ハードブック、しかもこの本はずいぶん昔に買ったもの。大学時代か、就職してすぐか。ある本がおもしろかったからその作家のものを手当たり次第読む、ということはよくやるけれど、この本はそうじゃない。なぜこの本を手にしたのか覚えていない。しょっちゅう読む返すわけじゃないけれど、ずっとなぜか手元に残っていた。

結婚して子供を育て、40代前半に突然夫を亡くした主人公。子供は地方の大学へ行っているので一人になってしまった。マンションを貸し、小さなアパートで一人暮らしをはじめ、有機野菜を扱う八百屋で臨時アルバイトを始める。

彼女の想い、彼女の兄、義理の妹、娘、八百屋の店長さん、偶然再会した大学時代の同級生、八百屋に買い物に来たお客さん・・・さまざまな人の生き方が出てくる。

先週、なんだか読みたくなって久しぶりにこの本を読み返した。

ずっと専業主婦だった主人公が、八百屋で働きはじめ新しい生活をスタートさせる。状況はもちろん違うけれど、主人公と自分がどこか重なる。

絵描きになりたいという夢を捨てて、銀行の支店長になった兄は「そんなのが仕事なのか・・・」という。離婚経験者でコンピュータ会社を経営している義理の妹は、「ずっと専業主婦だったあなたに仕事ができるわけがない」という。

仕事を通して様々な人々に会い、成長していく主人公の姿に、自分もそうでありたいな、と思う。

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ほんとうの幸せに出会える本

昨日の夕方、頭を冷やすために散歩に出かけた。本屋で目にとまった『ほんとうの幸せに出会える本」という本をぴらぴらとめくったら、いい言葉があったのでそれを購入して、公園のベンチでジュースを飲みながらしばらく読んでいた。

もっとここにいたい?

それとも、もう離れたい?

その行動を選択できるのはあなただけ。

あなたの選択の連続があたなの人生をつくっていく。

だから勇気をもってあなたのフィーリングを大切にしよう。

「価値のない我慢の習慣」にさよならできたら、

しあわせは簡単に手に入るものだということが、きっとわかる。

昨日はもうここにいたくない、ということで頭がいっぱいだった。

昨日主人と話し合ったときに、「先日のようにケンカの勢いで実家に帰るのはやっぱりまずいよ。まあ、前回は俺がいいよ、って言ったんだけどさ。俺の両親だって心配するから、行くときと帰ってきたときぐらいは一言声かけてくれよ」と言われた。まあ、主人の意見じゃないくて義母の考えだと思うけれど。嫁がいきなり自分に黙って5日間も実家に行ったのがよっぽど気に入らなかったらしい。実家に行くときにいちいち義母に電話なんかいれていたら、それこそギャーギャー言われそう、と思ったが、それでも昨夜はもうここにいたくない、と思っていた。

ビールを飲んで、主人と今度は静かに話し合って、眠れないので任天堂DSをやって、ブログを見て、アロマの本を読んで、明け方5時ごろに寝た。

不思議なことに1晩たったら、わたしはここにやっぱりいよう、って思った。昨日は別居の話まで出たのに。気分がすっと楽になった気がした。明日の心配ばかりしていてもしょうがないから、前に進むしかないかな、と。

誰も私のことをわかってくれない、

そういう人ほど誰かにわかってもらうことを期待している。

そしてその間はほんとうの理解者に会えないようになっているのかもしれない。

なぜなら、理解されることと、自分を信じることは、

違うことだということを、学ばなければならない、

そんな時期なのだから。

☆主婦の友社『ほんとうの幸せに出会える本』心理セラピスト・リズ山崎著

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創刊号、買っちゃいました

Hanamaru 毎朝、だいたい欠かさずに見ている「はなまるマーケット」の特集。

昨日、レシピ集が創刊!って宣伝していたので、思わず昨夕お買い物のついでに買ってしまいました。

創刊って言葉に弱い・・・。

創刊号なので290円とお手軽価格なので買ってしまったけど、500円だと買うかな?レシピが雑誌から切り離せて、カード式になっているのがアイデアだな。料理作るときに便利かも。

新タマネギの特集のときに紹介されていた簡単ドレッシングがとてもおいしかったので、他の新タマネギや新じゃがレシピも挑戦してみたいな。

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アラスカ旅行後に出会った写真

アラスカ旅行から帰ってきて、アラスカで購入したオーロラの写真集を時々ながめたり、図書館で写真集やビデオを借りてきたは母と楽しんでいた。『いいね、オーロラ』、『でもやっぱり実物じゃないとあの美しさはわからないよ』、と言いながら。

それからしばらくして本屋で、とても素敵な本に出会った。

星野道夫さんというカメラマンの写真集。「動物奇想天外」というテレビ番組で、動物を撮影していたカメラマン。アラスカに魅せられてたくさんの動物、オーロラ、花、自然の風景の写真を撮っていた。Photo_21

本屋の新刊コーナーでこの本が目に留まり、ぱらぱらとめくっただけで、写真の迫力に惹かれてすぐ買ってしまった。

6巻シリーズで、1巻目は「オーロラの彼方へ」 。私がアラスカで見たグリーンのオーロラだけでなく、赤いオーロラ、クマやアザラシの動物たちの写真、星野さんの文章がおさめられている。

2巻目は「ラブ・ストーリー」、3巻目は「最後の楽園」、4巻目は「森に還る日」、5巻目は「大いなる旅路」、6巻目は「花の宇宙」と続く。

毎月、新刊が出るのが楽しみで、本屋にわくわくしながら買いに行っていた。厳しい自然のなかに生きる動物たち、短い夏の間に咲く可憐な花々、美しい自然。

なかでも真っ白な大地にゴロンところがったシロクマの表情がなぜか主人(そのときは結婚前だったけど)とそっくりだったので、「これ、○○(主人の名前)にそっくり」と言ったら、「俺はクマと似ているのかぁ~?」と変な顔された。

この本は文庫本サイズなので持ち運びに便利だけど、写真が小さい。それが残念だな、と思っていた。そうしたら、結婚指輪を探しに銀座まで出かけた時に、「お腹がすいたな、何か食べよう」偶然入ったデパートで、星野さんの写真にまた出会ったのだ。『星野道夫の写真展、本日から』と大きなポスターが入り口に貼ってあって、昼食も忘れて写真展に飛びついてしまった。大きなパネルで飾られたたくさんの写真に興奮して帰ってきた。

昨夜は、なかなか寝付けなかったので、ラベンダーとゼラニウム、フランキンセンスのアロマオイルを焚き、ホットミルクを飲みながら、久しぶりにアラスカの写真を眺めていた。いいなぁ。もっと写真集も買いたくなっちゃったな。

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懐かしい絵本たち

小さいころ、「ひとまねこざる(おさるのジョージ)」シリーズの絵本が大好きで、図書館で借りてはよく読んだ思い出がある。

一番上の姉が長男(おさむ)が、3つか4つのとき、「絵本を読んであげよう」と図書館に絵本を借りに行ったら「おさるのジョージ」シリーズと30年ぶり?に再会した。黄色の表紙の絵本がずらっと並んでいて、「うわー、こざるのジョージや黄色の帽子のおじさんが大好きだったよな」、と懐かしかった。

おさむくんに読んであげたら夢中になって聞いてくれた。私は難しい言葉をやさしい言葉に置き換えて読んでいたのだけど、数時間後に同じ絵本をうちの母が文章通りに読み聞かせていたら、「ばあちゃん、○○ちゃん(私の名前)が読んでくれたのと違うよー」と言い出した。子供といえどもちゃんと聞いているんだな、とすごくびっくりしたのを覚えている。

それから好きだった本が、さとうさとるの「コロボックル」シリーズ。姉たちも私も姉妹3人ではまった。人間の男性が小人たち(コロボックル)たちと友達になる、という話。3冊くらい続編があった。数年前、本屋さんをのぞいたら、コロボックルたちが絵本になっていた。絵本は高いけれど思わず買ってしまった。読んだ後、二番目の姉の子供たちにあげたら喜んでくれた。大きくなったときに、「小人たちがでてくる絵本がおもしろかったよな」とちょっとでも記憶にのこってくれればいいな、と思う。

そして、おなじ作者の「大きな木が欲しい」。

Ehonn これも数年前に30年ぶりに本屋で再会して懐かしさに買ってしまった。主人公の「かおるくん」が「おおきな木があったらいいなぁ、あったら小屋を作って、小屋にはたくさんの鳥は動物が訪ねてきて、ホットケーキをやいて・・・」とどんどん想像をふくらませていく話。

今は高所恐怖症で高い木に登りたい、なんて全然思わないけれど、小さいころは大きな木に登ったりするのが楽しくて、かおるくんのようにあれこれ想像したこともある。そんなころがあったんだなぁ。

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男は火星から女性は金星からやってきた

男は火星から女性は金星からやってきた、というサブタイトルが目につき、先日買った本を開いてみた。タイトルは「ベストパートナーになるために」、ジョン・グレイという心理学者が書いた本だ。

当たり前だが月に2,3回5,6時間くらいデートしていたときと違って毎日パートナーと顔を突き合わせているのだ。いい面だけじゃなく嫌な面だってたくさん目につく、腹がたつし、こちらの気持ちがわかってもらえなくて地団太踏むこともいっぱいある。「この人、なに考えているんだろう、こんな人と私は結婚したんだろうか」と思うこともある。

これから楽しく生きていくためになにかヒントをもらえれば、と思った。付き合いだしたころ、同じような本を数冊買って読み、主人にも読んで、と渡したのだが主人の実家のどこかにもぐりこんでしまったらしくいまだに返ってこない(読んでいないだろう、きっと)。

まだ読み終わっていないが、「女の感情を逆撫でする男の決まり文句」という章までたどり着いて、苦笑いしてしまった。うん、うん、言われたよ、私も。20の文句を列挙してあるのだけれど、そのなかでもすごく共感できるが、

  • 文句ばかり並べていないで実際にやってみることだね
  • だからどうだっていうんだよ
  • なぜそういうことを言うんだ。先週、僕は一日中、一緒にいたじゃないか?とても楽しかっただろう?」
  • もちろん、僕は君の事を思っているよ。そんなことを言うのはばかげているよ
  • 「いったい君は何が言いたいんだ?とりとめのない話ばかりしていないで要点をかいつまんで話してくれ」

そうか、男の決まり文句なのか・・・。

付き合い始めたころ「こういうことがあって、自分はこうで、すごく腹がたったので・・・うんぬん」とか「甥っ子が遊びにきてね、こんなことがあってね・・・」と長話すると時々「嫌な顔」をすることもあったが適当にあいずちをうちながら聞いてくれていたが、ある時「自分の話ばかり延々として俺の話を聞かない、質問もしてくれない」と不満が爆発したように言われたことがあった。「話したきゃ、話せばいいじゃない、まだ付き合いだして日が浅いからプライベートなことにどこまでつっこんで聞いていいかわからなかったから聞きたくても我慢してたのに」と大喧嘩になった。それでも私が落ち込んでいて黙ってしまうと、それはそれで怒るんだよ。うーん、違う星から来た男は難しい生き物だね。

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「うつ」に関する本を読んで

雑誌の特集を含め、心の病気だの、うつだのの本を読んだ。

症状が落ち着いた今だから本を読んで、「ああ、体調の悪さや何でも悲観的に、悪いほうに悪いほうに考えてしまったのは自分がうつだったからだ」と納得できる。でも、体調が悪くて1週間も毎朝つらい、どうしちゃったんだろう、何をやるにも面倒でしょうがない、立ち上がれない、主人の言葉が頭でぐるぐるとまわってしまい夜も眠れない、という状態のときに「自分はおかしい」とは気づいても、「自分はうつみたいだから気分転換しよう」「物事を前向きにとらえよう」だのできるかというと・・・かなり難しいかもしれない。医者に行くのももちろんひとつの方法だが、自分は病気なんかじゃない、新生活に慣れないことぐらいで医者に行くなんて、という意識がどうしても働いてしまう。うつなんて誰でもなることだから、と本に書いてあってもうつ状態に陥った本人には何の慰めにもならない。

私は「実家に逃げ帰る」=「現状逃避」して、眠って体調を回復することから始めた。とりあえず寝て食べて、から始めないと何も考えられない。主人とずいぶん口論して強い言葉に傷つけられたが、わりきるしかないんだと、とりあえずできることから始めて、口論の原因になっていることはできるだけ避けるしかないんだと、ある意味で気持ちが落ち着いた。37年間別の環境に育ってきたんだから、多少お金がかかろうが好きなことをしてストレス発散しながら、「うまくいかない」から「なんとかなるさ」ぐらいに発想転換しないとやっていけないと。同じような思いをしてきた姉も助けてくれたし、気分転換するのにお隣さんも助けてくれた。ありがたいなぁ、と思う。一人でなんとかしようと頑張りすぎてストレスを抱え込むより、ストレスたまってるなと思ったら早めに周りに助けてもらうことも大事なのだ。

Totoro_1

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